この記事では、Webエンジニアに就職/転職する前に習得しておくべきスキルについてまとめました。
「Webエンジニアとはどんな仕事?」といった基本的なことに関しては、以下の記事で解説していますので、併せてご確認ください。
参考Webエンジニアとは?仕事内容・主な職種・平均年収を解説
さて、Webエンジニアに求められるスキルは何もプログラミングだけではありません。現場で活躍するには最低限、次のことを勉強する必要があります。
Webエンジニアの必須知識
Webエンジニアとして働く上での必須知識は以下の通りです。
- Mac基礎 – PCはMacが主流
- コンピュータサイエンス – ITの基礎知識
- Linux – オープンソースのOS
- Git/GitHub – ソースコードのバージョン管理ツール
- エディタ/IDE – コードを書く為のテキストエディタ
それぞれについて詳しく解説しますね。
Mac基礎
Webエンジニアが使用するパソコンはMacが主流です。将来的にWebエンジニアになることを目指しているのであれば、なるべく早い段階でMacBookを購入し、Macになれておきましょう。
コンピュータサイエンス
Webエンジニアに関わらず、IT業界で働いていく為には、コンピュータサイエンスの基礎知識は必須です。少なくとも「基本情報技術者試験」のカリキュラムに含まれる範囲の知識は身につけておくことをおすすめします。
基本情報技術者試験に限らず、資格を取得するための過程では、体系的に整理された知識を学ぶことができる為、スキルアップに役立つことでしょう。勉強方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
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Linux
Linuxとは簡単に言うと、「Mac OS」や「Windows」などと同じOSのことです。Linuxの基礎知識もある程度は理解しておく必要があります。
特に、バックエンドエンジニアやインフラエンジニアを目指す方はLinuxの基礎知識が必須です。その他の職種でも利用する機会がありますので、必ず勉強しておきましょう。
関連記事:Linuxとは?
Git/Github
Git(ギット)とはプログラムのソースコード等をバージョン管理するためのツールです。GitHub(ギットハブ)はGitを使ったバージョン管理やチーム開発を支援するWebサービスのことです。
プログラムを開発する際には、ただ単にソースコードを追加/修正するだけでなく、「誰が」「いつ」「どのような」変更を行なったのか、バージョン(履歴)を管理していく必要があります。
そのバージョン管理ツールとして一般的なのが、Git/GitHubというわけです。現場でも必ず使用することになりますので、以下の記事を参考に基礎知識を習得れておくとよいでしょう。
エディタ/IDE
プログラミング言語を使ってコードを書くことが主な仕事のWebエンジニアにとって、エディタやIDE(統合開発環境)に慣れておくことは非常に重要です。
プログラミングの学習を始めたばかりの段階では、「Cloud9」等のWebブラウ是で使用できるエディタ/IDEを使用しても問題ありません。
ですが、実際の現場での開発環境に慣れる為にも、なるべく早めに「VSCode(ブイエスコード)」「Eclipse(エクリプス)」等のインストール型のIDEに移行した方がよいでしょう。
参考:IDEとは?おすすめは?
Webエンジニアの必須知識まとめ
- Mac基礎 – PCはMacが主流
- コンピュータサイエンス – ITの基礎知識
- Linux – オープンソースのOS
- Git/GitHub – ソースコードのバージョン管理ツール
- エディタ/IDE – コードを書く為のテキストエディタ
これらの知識は、Webエンジニアとして働く上で絶対に必要になりますので、早めに習得しておくようにしましょう。
未経験からWebエンジニアになりたい方は以下の記事も併せて読んでみてくださいね。
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