未経験からエンジニアに転職するには転職エージェントに登録するべきって聞くけどほんと?転職エージェントのメリットや選び方について詳しく教えてほしいなぁ…
こんな悩みを解決します。
日々進化し続けるIT・Web業界では、エンジニアの需要がますます高まっています。
そんなエンジニアに未経験から転職したい方は、転職エージェントを活用することが一番の近道です。
転職エージェントでは、面接対策(模擬面接等)や、履歴書・職務経歴書の作成支援、面接の日程調整や給与交渉、就業後のサポートなどを全て無料で受ける事ができます。
また、エンジニア転職には必須とされるポートフォリオの作成支援やアドバイスもしてもらえるので、利用しない手はないですよね。
とはいえ、世の中には転職エージェントが山のように存在するので、初心者の方が、1つを選ぶのは難しいことも事実です。
そこで、この記事では「未経験からエンジニアへの転職を検討している人が登録すべきおすすめ転職エージェント」を詳しく解説します。
主に以下の3点について解説しています。
- 転職エージェントに登録すべき理由
- 失敗しない転職エージェントの選び方
- おすすめの転職エージェント
それでは、僕が転職エージェントの活用をおすすめする理由から説明しますね。
「そんなことより、早くおすすめの転職エージェントが知りたい!」という方は以下をクリックして、おすすめのエージェントをチェックしてください。
転職エージェントに登録すべき理由
未経験からエンジニアへの転職を目指すのであれば、転職エージェントを活用するのがベストな選択です。
「転職サイトじゃダメなの?」と思う方もいるかと思いますが、未経験からの転職の場合は「転職エージェント」に登録することをおすすめします。
なぜなら、転職エージェントはスキルや要望に見合った未経験OKの仕事を紹介してくれたり、書類や面接に関する相談にも乗ってくれるからです。
また、転職エージェントには早めに登録しておいたほうがメリットが大きいです。
早めに登録するべきと考える理由は以下の3つです。
- エンジニア転職の情報収集になるため
- 魅力的な求人を逃さないようにするため
- 年齢は若いほど採用されやすいため
エンジニア転職の情報収集になるため
未経験からエンジニアに転職するなら、情報収集をしておくに越したことはありません。
例えば、転職にあたって以下のような疑問を持つ方は少なくありません。
- どのようなスキルが求められているのか
- 今の自分のスキルレベルで転職はできるのか
- 実際にどのような言語の求人があるのか
- 面接時にポートフォリオは必要なのかどうか
このような疑問はたくさんあるかと思います。
こういった不安なことも、転職エージェントに登録しておけば、いつでもキャリアアドバイザーに相談できます。
もし、事前の情報収集をせず、いきなり企業の面接に挑戦すると、失敗してしまう可能性が高いです。
そうならないためにも、早めに転職エージェントに登録して、以下のような対策をするようにしましょう。
- 客観的に自分のスキルや強みを見直す
- 企業にアピールするべきポイントを明確にする
- 面接経験を積んだ上で第一志望の企業に行く
魅力的な求人を逃さないようにするため
魅力的な企業からのオファーを逃さないようにするという意味でも、早めに転職エージェントに登録しておくべきです。
企業側も転職者を受け入れたいタイミングがあります。
一般的には、4月(期初)・10月(期末)の2ヶ月前である2月・8月あたりは求人数が多くなる傾向にあります。
それほかにも、以下のようなタイミングで求人を出しています。
- 人が辞めてしまった時
- 事業拡大により、人を増やしたい時
- 教育体制が整ってきた時
こうしたタイミングは正直いつ訪れるのかわかりません。
なので、できるだけ早いうちから転職エージェントに登録しておき、企業のオファーを逃さないようにしましょう!
年齢は若いほど採用されやすいため
3つ目の理由は「年齢は若いほど採用されやすい」からです。
IT業界では年齢が重要視されており、基本的に若ければ若いほど採用されやすい傾向にあります。
いわゆる「ポテンシャル採用」というものですね。
[tensen]
プログラマーであれば30代前半までがギリギリ。プロジェクトマネジャーなら40歳を過ぎても採りますが、システムエンジニアは30代までかな。
出典: 「採用したい人・敬遠したい人」人事担当のホンネ【前編】
このようにIT業界への転職は、企業によっては年齢が一つの足切りラインになる事実があります。
つまり、以下の2択であれば後者の「20代の人」が採用される可能性も大いにあります。
- 未経験で一生懸命学習してきた30代後半
- 未経験で学習はそこそこの20代前半
ただ、30代だから駄目というわけではなく、年齢の厳しさがあるなら、より早い行動が求められるということです。
転職エージェントの登録は無料ですし、特にデメリットもないので早めの登録をおすすめします。
【重要】失敗しない転職エージェントの選び方
現在では数十社以上の転職エージェントがありますが、どの転職エージェントを選べばいいかは人によって大きく異なります。
ここでは特にこれからIT業界に転職したい初心者向けに転職エージェントの選び方を解説します。
転職エージェントを選ぶ際のポイントは以下の3つです。
- 上場企業が運営する転職エージェントを選ぶ
- IT・Web業界に強い専門特化型を選ぶ
- 転職エージェントは1社に絞らない
上場企業が運営する転職エージェントを選ぶ
初心者の方は上場企業が運営する大手転職エージェントに最初に登録しましょう。
上場企業が運営する転職エージェントは、資金も人材も潤沢で「サポート体制が充実」「求人(案件)数が多い」などのメリットがあります。
他にも登録方法や管理画面などで困ったことがあっても、利用者数が多くネット上にたくさん情報があったり、知り合いに聞けばすぐに解決するなどのメリットもあります。
IT・Web業界に強い専門特化型を選ぶ
転職エージェントには、大きく分けて「幅広い職種や業界の求人を扱う総合型」と、「特定職種・業界の求人を扱う専門特化型」があります。
IT業界での転職を成功させるには、IT・Web業界の専門特化型エージェントを選ぶと良いでしょう。
このような転職エージェントは、キャリアアドバイザーにも業界出身者が多く、業界特有の事情を考慮した面接対策や情報提供をしてくれるといったメリットが多くあります。
転職エージェントは1社に絞らない
IT/Web業界で転職する際に、とりあえず大手の転職エージェントに登録すれば大丈夫だろうと思って1社のみに登録するのは得策ではありません。
なぜなら、1社だけだと、閲覧できる求人の幅が狭まるからです。
魅力的な求人を逃さないためにも、必ず2〜3社以上は登録しておきましょう。
転職エージェントは、登録しなくても閲覧できる「公開求人」と公開求人に比べて待遇や条件が良い「非公開求人」を保有しています。
この「非公開求人」は転職エージェントに登録しないと、紹介してもらえません。
複数の転職エージェントに登録して、より多くの非公開求人に目を通すのが賢い選択です!
おすすめのIT転職エージェント5選
ここからは各転職エージェントの強みや特徴などを詳しく解説していきます。
数十社の中から5つだけ厳選してご紹介します!
- マイナビITエージェント
- レバテックキャリア
- ワークポート(WORKPORT)
- リクルートエージェント
- doda
マイナビITエージェント
運営会社 | 株式会社マイナビ |
---|---|
対象者 | IT・Web業界 |
対象年代 | 20代~30代 |
利用料金 | 無料 |
書類添削 | あり |
面接指導 | あり |
公開求人数 | 約6,000件 |
『マイナビITエージェント』は、業界大手の株式会社マイナビが運営する「IT業界に特化」した転職エージェントです。
登録者の約70%が20代~30代なので、若年層ほど利用しやすい転職エージェントといえます。
知名度の高いマイナビが運営していることから、企業からの信頼性が高く、保有している求人数もトップクラスです。
大手はもちろん、中小企業の案件も非常に多く取り扱っています。
若手向きのエージェントということもあり、未経験可の求人や研修・教育が充実している会社の取り扱いが多いのも特徴ですね。
初めての転職や未経験からIT業界を目指す場合には、絶対に登録しておきたい転職エージェントです。
レバテックキャリア
運営会社 | レバテック株式会社 |
---|---|
対象者 | IT・WEB業界 |
対象年代 | 20代~40代 |
利用料金 | 無料 |
書類添削 | あり |
面接指導 | あり |
公開求人数 | 約4,000件 |
『レバテックキャリア』は、レバテック株式会社が運営するIT・Web業界に特化した転職エージェントです。
特に、Webエンジニア向けの求人が多いため、エンジニアとしての実力をつけたい方に向いています。
また、レバテックキャリアのキャリアアドバイザーは、年間3,000回以上の企業訪問を行うなど、情報収集に力を入れています。
業界知識が豊富なため、言語や開発環境と言った技術的な話はもちろん、会社の雰囲気やキャリアアップ、採用されやすい人物像などを事前に知ることができます。
IT業界の情報収集という面でも登録しておくべきエージェントだといえます。
実際の現場の環境や技術について、相談しながら転職を進めたいという方は登録しておきましょう!
ワークポート(WORKPORT)
運営会社 | 株式会社ワークポート |
---|---|
対象者 | 全業種・職種 |
対象年代 | 年齢制限なし |
利用料金 | 無料 |
書類添削 | あり |
面接指導 | あり |
公開求人数 | 約26,000件 |
『ワークポート』は10年以上IT専門で転職支援サービスを提供している老舗の転職エージェントです。
厳密にいえばIT業界に特化したエージェントでは無いのですが、こういった背景もありIT業界とは深いつながりを持っています。(そのため、IT求人でいえばトップクラスの保有案件数を誇ります)
長年IT専門で活動してきたノウハウや知見、業界との繋がりを活かしたサポートが魅力で、IT業界に深く精通したキャリアカウンセラーも多数在籍しています。
また、未経験可の求人を多く取り扱っていることも特徴です。
そのため、未経験からの転職を目指している方でも安心して相談することができます。
非公開求人も豊富なので、IT・Web業界を志望するなら登録しておいて損はないでしょう。
リクルートエージェント
運営会社 | 株式会社リクルートキャリア |
---|---|
対象者 | 全業種・職種 |
対象年代 | 年齢制限なし |
利用料金 | 無料 |
書類添削 | あり |
面接指導 | あり |
公開求人数 | 約28,000件 |
『リクルートエージェント』はリクルートグループの一つである「株式会社リクルートキャリア」が運営する業界最大手の転職エージェントです。
長い業界歴と知名度を誇るため、利用者も多く、2018年には4万7000名もの転職成功を実現しています。
常時20万件以上の求人を保有しており、幅広い業種・職種に対応しているため、ポジションに関わらず受け皿がとても広いのが特徴です。
在籍するキャリアアドバイザーのスキルは高く、応募書類の添削や面接対策など強力で効率的なサポートを受けることができます。
求人数が魅力の転職エージェントですので、情報収集という目的だけでも利用する価値はあるでしょう。
doda
運営会社 | 株式会社パーソルキャリア |
---|---|
対象者 | 全業種・職種 |
対象年代 | 年齢制限なし |
利用料金 | 無料 |
書類添削 | あり |
面接指導 | あり |
公開求人数 | 約8,000件 |
『doda』は大手人材会社「パーソルキャリア」が運営する転職エージェントです。
国内最大といわれている「リクルートエージェント」に引けを取らない知名度と実績を誇り、取り扱う求人数は業界トップクラスです。
特徴としては、全国各地に拠点があり、最寄りの営業所で気軽に相談をすることができます。
面接対策や職務経歴書の実践的なアドバイスの評判は非常に高く、転職が初めての第二新卒には大変心強い存在といえます。
また、業界では難しいと言われる30代後半〜40代以降の転職にもしっかり相談にのってくれます。
未経験や30代後半〜40代の方、そして地方在住の方でIT・Web系に転職したいなら、まずは無料相談をしてみることをおすすめします。
転職支援があるプログラミングスクールもおすすめ
未経験からエンジニアを目指すなら、プログラミングスクールでスキルを身に付けてから、スキルを活かして転職する方法が確実です。
プログラミングスクールでは、プログラミングの学習だけでなく、面接対策などの転職支援も受けることができます。
なので、プログラミングスキルが0の状態から「どうしてもエンジニアになりたい!」という方にはベストな選択といえます。
知識やスキルを身に付けてからの転職活動であれば、エンジニアの仕事のイメージが沸くことはもちろん、自分のスキルに合った求人を見つけやすいでしょう。
おすすめのプログラミングスクールについては以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
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まとめ
失敗しない転職エージェントの選び方とおすすめ転職エージェントを解説させていただきました。
最後にもう一度、おすすめのIT転職エージェントをまとめておきます。
- マイナビITエージェント
- レバテックキャリア
- ワークポート(WORKPORT)
- リクルートエージェント
- dota
何度も言っていますが、転職エージェントでは応募者に向けたサービスが充実しています。
面接対策(模擬面接等)や、履歴書・職務経歴書の作成支援、面接の日程調整や給与交渉、就業後のサポートなどを全て無料で受ける事ができます。
また、エンジニア・プログラマー転職には必須とされるポートフォリオの作成支援やアドバイスもしてもらえるので、利用しない手はないですよね。
まずは登録だけでもしておきましょう!